箱根山、大涌谷の観光再開 半年ぶり立ち入り規制解除

2019/11/15 9:28 (2019/11/15 13:16更新)
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神奈川県箱根町は15日、箱根山の噴火警戒レベル引き下げを受け、観光名所の大涌谷など火口周辺への立ち入り規制を今年5月以来、半年ぶりに解除した。名物「黒たまご」の販売など土産物店の営業も再開。箱根ロープウェイは大涌谷駅での下車が可能となり、本格的な紅葉シーズンに向け、観光の幅が広がる。

立ち入り規制が解除され、大勢の観光客が訪れた大涌谷(15日午前、神奈川県箱根町)=共同

大涌谷周辺に立ち入りできるのは午前9時から午後5時まで。ガスの危険がある一部通路は規制を続ける。

規制解除直後、大涌谷駅近くの駐車場に車でやってきた千葉県松戸市のコンビニ店員の男性(47)は「解除を待ちに待っていて、深夜に家を出発した。黒たまごを買うのが楽しみだ」と笑顔で話した。

箱根ロープウェイは10月下旬に全線で運行を再開していたが、大涌谷駅は乗り換えのみで、駅の外に出られなかった。

気象庁は5月19日に噴火警戒レベルを2の「火口周辺規制」に引き上げ、箱根町が立ち入り規制を実施。10月7日にレベル1の「活火山であることに留意」に下げられたが、台風19号の影響で火山ガスの検知器が損傷、復旧作業を続けていた。

大涌谷に向かう観光ルートにある箱根登山鉄道は、台風19号の影響で箱根湯本―強羅間が運休、再開の見通しは立っていない。同区間のバスは運行している。〔共同〕

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