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メキシコ中銀、0.25%利下げ 3会合連続

【メキシコシティ=丸山修一】メキシコ銀行(中央銀行)は14日に開いた定例の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%引き下げて7.50%にすることを決めた。利下げは3会合連続となる。物価上昇率がメキシコ銀の目標の範囲内に収まっていることに加え、経済活動が停滞しており、金融緩和を続けることが適切と判断した。

消費者物価指数は10月で前年同月比で3%増となるなど、直近ではメキシコ銀の目標である3%台で落ち着いている。一方で経済成長率が7~9月期の速報値で前年同期比0.4%減と2四半期連続でマイナスを記録するなど景気後退が鮮明になっており、経済界などから金融緩和を求める声が高まっていた。

メキシコ銀が1日発表した民間機関による2019年末の政策金利の水準の中央値は7.25%となっている。景気の低迷が続く中で市場はもう一段の利下げを予想している。声明によると今回の会合でも0.50%の利下げを主張するメンバーがいたという。

メキシコは2018年12月に左派のロペスオブラドール大統領が就任してから首都の新空港建設を中止したほか、油田鉱区入札を無期延期にしたことなどで経済が混乱して投資が大幅に減っている。雇用や消費にも影響が広がっており、経済成長が落ち込んでいる。米が金融緩和にかじを切っていることもあり、メキシコも利下げがしやすい環境になっている。

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