日大アメフト元監督ら不起訴へ 危険タックル問題で

2019/11/14 20:25
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パスを投げ終えた関学大選手に背後からタックルする日大の選手(関学大提供・一部画像処理)=共同

パスを投げ終えた関学大選手に背後からタックルする日大の選手(関学大提供・一部画像処理)=共同

日本大アメリカンフットボール部の危険タックル問題で、傷害容疑で刑事告訴された内田正人元監督(64)と井上奨元コーチ(30)について、東京地検立川支部が近く不起訴(嫌疑不十分)とする方針を固めたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。タックルをした選手は起訴猶予処分とする。同問題を巡る捜査は終結する見通し。

被害者側の刑事告訴を受けた警視庁の捜査では内田元監督と井上元コーチからの傷害を意図する指示はなく、「犯罪とは認められない」とする捜査結果を2月に同地検立川支部へ送付した。同支部も内田元監督と井上元コーチの刑事責任は問えないと判断したもよう。

反則をした日大選手は被害者側と示談が成立しており、起訴を見送る。

反則は2018年5月6日、東京都調布市で行われた日大と関西学院大の定期戦で起きた。日大の守備選手がパスを投げ終えて無防備な関学大の選手に背後からタックルし、約4週間のけがを負わせた。日大の第三者委員会は18年6月、部員らの証言をもとに内田元監督らの指示を認定し、日大は同7月に内田元監督と井上元コーチを懲戒解雇した。

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