ファーウェイ、5Gスマホ日本でも20年に発売

エレクトロニクス
2019/11/14 19:06
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中国の華為技術(ファーウェイ)は14日、次世代通信規格「5G」に対応したスマートフォンを2020年に日本でも発売すると明らかにした。日本・韓国地域のスマホ事業を統括する呉波氏が同日の新製品発表会で「5Gの商用化が始まる来年に製品を投入する予定だ」と語った。

日本と韓国の端末事業を統括する呉波デバイス・プレジデント

日本での製品展開については通信大手を通じた販売と、通信会社を自由に選べるSIMフリー端末の販売の両方を検討しているとした。「複数の販売チャネルを通して5G端末のビジネスを展開する」(呉氏)と語った。

ファーウェイは既に欧州や中国で5Gに対応したスマホを販売している。呉氏は「世界では今年が『5G元年』と呼ばれている」と紹介し、欧米や中国、韓国などで商用化が進んでいる現状を説明。2020年に日本で5Gの商用サービスが始まることや、東京五輪に言及し、ビジネス展開の意欲を示した。

ファーウェイは5G端末の開発にこれまで40億ドルを投じているという。「5G分野では、他社と比べて半年から1年は先行している」(呉氏)と自信を示した。

一方、ファーウェイは5月に米国の輸出禁止規制を受け、製品戦略に変更を余儀なくされている。日本では通信大手3社が米グーグルの関連ソフトが使えなくなる懸念などからファーウェイの新型スマホの発売延期を決めた。

呉氏は「結果として、ビジネスに根本的な影響は受けなかった」とし、「日本市場では多少変動はあったが、前年を上回る成果を出しており、消費者から支持を得ている」と強調した。今後もソフトウエアの更新などを継続し、消費者の利便性を維持するという。

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