ベルコ、難波・新歌舞伎座跡にホテル 宴会施設を充実

2019/11/14 18:51
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建築家の隈研吾氏が設計を手掛けた(大阪市)

建築家の隈研吾氏が設計を手掛けた(大阪市)

冠婚葬祭業のベルコ(兵庫県西宮市)は12月1日、大阪・難波の新歌舞伎座跡に「ホテルロイヤルクラシック大阪」を開業する。宿泊主体型のホテルが増えるなか、宴会場や結婚式場を備えるのが特徴。主に宿泊は訪日客と国内の観光客、宴会場は国内の婚礼と企業の利用を見込む。建築家の隈研吾氏が設計した和風建築の装飾を取り入れた建物はミナミの新名所になりそうだ。

14日、大阪市内で開いた記者会見で宇佐美勝也総支配人は「難波は交通の要衝であり、観光客と宴会の双方を取り込める」と話した。ベルコが所有するホテルは全国で3カ所目。2020年1月には大阪メトロ御堂筋線なんば駅と地下で直結する。客室数は150室あり、スタンダードダブルの宿泊料金は1室3万1000円から。主に富裕層の訪日客と国内客の利用を見込む。

大小合わせて12の宴会場と2つの結婚式場を備えるフルサービス型のホテルとなる。大阪では訪日客の増加で宿泊需要が伸びる一方、結婚式をしない「ナシ婚」の増加や企業の宴会の減少で宴会場の利用が伸び悩んでいる。邸宅で挙式をする「ハウスウエディング」との競争も激しく、宴会需要をどう開拓するかが課題となる。

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