シグナルトーク、「年収上がる食事」AIが提案
ゲーム開発のシグナルトーク(東京・大田)は、2020年2月にも「年収が上がる食事」を人工知能(AI)が提案するサービスを始める。キーボードのタイプ回数などで仕事の成果を測定し、さらに高めるための食事を勧める。

新サービス「ワークアップ」は仕事用のパソコンにソフトを導入し、タイプ回数やマウスの移動量、パソコンの前にいる時間、顔の表情などを計測する。結果に応じて「鉄分やビタミンが豊富なブロッコリーの摂取が必要です」と提案する。
お勧めの食材を実際に食べたかも含め、健康的に働き続けられる状態かどうかを点数化。年齢や年収などで算出した生涯収入への影響を増減額で示す。「今日は仕事の調子が良くブロッコリーも食べたので生涯収入が17万円上がった」などと確認できるという。
月額料金は1万780円。初年度は2億円の売り上げを目指す。