小中学校にLGBT教材 渋谷区、支援と啓発狙う

2019/11/14 11:26
保存
共有
印刷
その他

東京都渋谷区は14日までに、LGBT(性的少数者)への理解を深めるため、区立の小中学校全26校にDVDの映像教材「自分が自分らしく生きるために」を備えたと発表した。学校生活で過ごしづらさを抱える児童生徒の支援とともに、教職員の啓発を目的としている。

区立の全ての小中学校にLGBT啓発教材を配布したことを発表する長谷部健渋谷区長(中央右)と女優の東ちづるさん(同左)(13日午後、東京都渋谷区)=共同

DVDは女優の東ちづるさんが代表を務め、障害者やLGBTの人らの支援活動をする一般社団法人「Get in touch」が制作。20人以上のLGBT当事者や家族がインタビューに対し、人に言えなかった悩みや理解してほしいことを具体的に語る内容で、約40分間にまとめた。

同団体は要請がある全国の学校に無償でDVDを配布している。既に生徒向けに上映した区立広尾中の山本茂浩校長は「生徒たちだけでなく、教職員もさまざまな個性を大切にしていけるように、今後も授業で使っていきたい」と話した。

〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]