京アニ事件、青葉容疑者が転院 大阪から京都の病院

2019/11/14 11:03
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京都アニメーションのスタジオ(京都市)で起きた放火殺人事件で、青葉真司容疑者(41)=殺人などの容疑で逮捕状=が14日午前、大阪府内の病院から京都市内の病院に転院した。転院後、リハビリを本格化させるとみられる。京都府警は、青葉容疑者が勾留に耐えられる程度まで回復するのを待って、逮捕する方針。事件発生から18日で4カ月。具体的な動機が見えない中、府警は事件の早期全容解明を目指しており、今後、逮捕時期を慎重に検討する。

この日午前10時20分ごろ、青葉容疑者を乗せたドクターカーが京都市内の病院に到着。ストレッチャーに乗った状態で院内へと運ばれた。

転院先の京都市内の病院に搬送される青葉真司容疑者(14日午前)=一部画像処理しています

転院先の京都市内の病院に搬送される青葉真司容疑者(14日午前)=一部画像処理しています

青葉容疑者は7月18日、京アニのスタジオに放火した際、自身も重いやけどを負って京都市内の病院に搬送された。同20日、高度な治療が必要となりヘリコプターで大阪府内の病院に移送。皮膚移植手術を受け、現在は会話や体を動かすリハビリに取り組める状態になったという。

捜査関係者によると、転院は、大阪での高度なやけど治療を終えたためとみられる。捜査関係者によると、京都府警は11月8日、青葉容疑者が入院する大阪府内の病院で初の任意の事情聴取を行った。

事件は7月18日に発生。京都府警は、さいたま市見沼区の青葉容疑者の身柄を確保。ガソリンをまいて放火したとして殺人や現住建造物等放火などの疑いで逮捕状を取った。

青葉容疑者は7月18日午前10時半ごろ、京アニのスタジオに玄関から侵入し、ガソリンをまいて火をつけた疑いが持たれている。スタジオにいた同社の社員70人のうち36人が死亡し、33人が重軽傷を負った。

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