米新聞大手マクラッチー、政府に年金支援を要請

2019/11/14 8:17
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【ニューヨーク=伴百江】米新聞大手マクラッチーは13日、資金繰り悪化で従業員向け確定給付年金の積立金不足が深刻化し、連邦政府に支援を要請したことを明らかにした。同社は19年3月末時点で約5億ドルの積立不足に陥っており、内国歳入庁(IRS)に19~21年の拠出金支払い免除を申し込んだ。

資金繰りが悪化している米新聞大手マクラッチーの事務所=ロイター

同社は創業162年の老舗新聞社で、マイアミ・ヘラルドやシャーロット・オブザーバーなどの新聞を所有する。購読者数は米3位。同日発表した2019年7~9月期決算は最終損益が3億ドル(約320億円)の赤字(前年同期は700万ドルの黒字)に転落した。

近年では紙媒体からデジタルへの移行を進めており、7~9月期の電子版購読者数は19万人と前年同期比45%増加した。ただ、売上拡大にはまだ結びつかず、7~9月期の売上高は1億6700万ドルと同12%減少した。

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