グーグル、ユーチューブで日本独自番組拡充

2019/11/13 21:27
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グーグル日本法人は13日、動画共有サービス「ユーチューブ」の広告主向けイベントを東京・両国国技館で開き、広告事例などを発表した。日本独自のコンテンツを拡充していくことも表明。2020年にはYOSHIKIさんに密着したドキュメンタリーを配信する予定だ。

ユーチューブの日本の18〜44歳の利用者数は3000万人になった(13日、東京・墨田区)

世界でユーチューブに毎月ログインする人は20億人に達した。日本では18~44歳のユーザーが3000万人に及ぶという。

グーグル日本法人のピーター・フィッツジェラルド代表は「来年はオリンピックが行われ、『5G』も始まる。さらにユーチューブを活用してもらえる」と意気込んだ。ユーチューブの成長が継続していることを強調。登録者が100万人以上いるチャンネル数は170になり、18年比で80%増加したという。

広告でユーチューブを活用しているソフトバンクのコミュニケーション統括部牛田裕章統括部長も登壇。「顧客のライフスタイルに合わせた広告を配信したことで、視聴率は10%、クリック率は30%増加した」と語った。

音楽フェス「サマーソニック」や「フジロックフェスティバル」のユーチューブ配信にソフトバンクは協賛した。配信時にソフトバンクの広告も流したところ、ソフトバンクの5Gの取り組みについて認知度が2倍伸びたという。

サントリーは視聴者に合わせてユーチューブ限定の広告を配信した。缶コーヒー「BOSS(ボス)」の広告で「ゴジラ」や東京メトロとタイアップし、特撮や電車好きの人をターゲットに流したところ、好感度が7.7%上がったという。

イベントにはYOSHIKIさんも現れた。「ユーチューブは全世界に配信できるのが魅力で、バラエティー番組では見せられない作曲している姿などを見せたい」と語った。ユーチューブの自社コンテンツ「ユーチューブ オリジナル」でYOSHIKIさんに約3年密着したドキュメンタリーを20年に配信する。

ユーチューブのオリジナル動画はもともと定額制サービス「ユーチューブ プレミアム」会員向けの動画コンテンツだった。9月から広告付きで無料で視聴できるようにしている。

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