JR東海、新幹線の大規模訓練 東京五輪も見据え

2019/11/13 18:33
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JR東海は13日、三島車両所(静岡県三島市)で東海道新幹線の総合事故対応訓練を実施した。列車火災での避難誘導や飛来物撤去など20項目を対象に、社員ら関係者約1200人が非常時の対応を確認した。

緊急停止した列車からけが人を担架で運び出す訓練も行った(13日、静岡県三島市)

避難誘導訓練では走行中の列車で乗客が持ち込んだモバイルバッテリーから出火したと想定。緊急停止した車両から乗客を避難させる手順を確認した。2020年の東京五輪・パラリンピックなどを見据え、外国人や車いすの乗客役も多数配置したほか、実践に即して「乗客が言うことを聞かない」事態も設定した。

新型車両「N700S」によるバッテリー自走訓練も行った。総合事故対応訓練は1987年に始め、今回が32回目。同社の田中守・新幹線鉄道事業本部長は「大規模訓練で初めて分かる課題もある。次に生かし、練度を高めていきたい」と述べた。

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