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業績ニュース

JDI、最終赤字1086億円 支援合意、12月にずれ込みも

企業決算
2019/11/13 22:11
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経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)が13日発表した2019年4~9月期の連結決算は、最終損益が1086億円の赤字(前年同期は95億円の赤字)と、4~9月の赤字額としては過去最大となった。赤字は6期連続。売上高がピークの半分に落ち込み、固定費を吸収できず赤字が続いている。9月末の債務超過額は1000億円を超えた。10月末を目指していた金融支援の合意発表は12月にずれ込む可能性も示唆した。

「10月からは黒字体質になっている」。13日に記者会見した菊岡稔社長は改善点を強調した。4~9月期の売上高は11%増の2377億円と、最大顧客アップルの新製品発売や一部出荷の前倒しなどで増えた。

ただ、売上高はピークの15年4~9月期の半分以下。工場の稼働率は低迷し、19年4~9月は粗利の段階で損失となった。アップル向けパネルを生産する白山工場(石川県白山市)の減損や人員削減に伴い計637億円の特別損失を計上した。

菊岡社長は「当面の資金繰りは問題ない」としたが、アップルやINCJ(旧産業革新機構)の支援で資金をつないでいる状態だ。債務超過解消に不可欠なスポンサーも決まっていない。

4月に発表した金融支援の枠組みでは離脱が相次ぎ、9月末に中国・嘉実基金管理グループが離脱を通知すると事実上の白紙に戻った。JDIは嘉実基金との交渉継続を強調するが、関係者によれば復帰の意思を見せていない。前提が崩れ、香港ファンドのオアシス・マネジメントとは支援契約の再交渉が必要となっている。10月末を目指した支援の大筋合意には間に合わなかった。

並行して新たな支援者も探しており、「リードインベスターとなりうる独立系民間ファンドと協議中」(菊岡氏)だ。複数の交渉関係者によると、いちごアセットマネジメントをさすが、いちごアセットは「コメントは差し控える」とした。

金融支援では、アップルが条件付きで2億ドル(約218億円)の支援を示しているほか、電子機器の受託製造サービス(EMS)の緯創資通(ウィストロン、台湾)が5千万ドル(約54億円)の支援の意向を示している。

最終的な支援合意の発表について菊岡社長は「12月にずれこむ」可能性を示唆した。

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