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ロート製薬、国内で医療用目薬参入 日本点眼薬を買収

ロート製薬は13日、医療用目薬に参入すると発表した。2020年3月をメドに医療用点眼薬の製造・販売を手がける日本点眼薬研究所(名古屋市南区)の全株式を取得する。買収額は非公表。日本点眼薬は防腐剤が入っていない目薬を生産する技術に強みをもつ。

日本点眼薬は1961年創業。18年度の売上高は56億円で全国に7つの営業所を持つ。後発医薬品が中心で、緑内障やドライアイ向けに、防腐剤を加えない目薬や同製品を保存しやすい特殊な容器「PFデラミ容器」などを取り扱う。点眼薬は無菌製だが開封後も使われるため、一般的に防腐剤を加える。しかし、アレルギー反応が出たりなど課題がある。

ロートは医療用目薬をインドネシアやブラジルなどでは展開しているが、国内では販売していなかった。杉本雅史社長は「ロートと日本点眼薬の技術を合わせてシナジー効果を生み出す」と強調した。将来はPFデラミ容器などを工夫してロートの製品群に加えることも検討する。

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