JR東海、静岡県の地元市町と会談へ リニア問題で説明行脚

2019/11/13 19:30
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JR東海の金子慎社長は13日、リニア中央新幹線の静岡工区問題について、静岡県の地元市町に説明に訪れることを明らかにした。名古屋市内で開いた記者会見で「地元の理解が大切だとの原点に返り、私たちの考えをしっかり説明していきたい」と述べた。「大井川の水や地下水には影響がなく、将来の不安にも責任を持ってフォローする体制を作ると説明したい」と話した。

13日午前に静岡市や島田市など9市2町に連絡し、会談の意向を伝えた。具体的な日程や訪問者は調整中だという。国土交通省の江口秀二技術審議官も6日、島田市や藤枝市などを訪れ、市長らと会談していた。

金子社長は「静岡県の不統一な対応は困る」とも話した。静岡県の川勝平太知事がJR東海が地元を訪問していないと批判したことについて「難波喬司副知事から書面で『関係利水者や市町との個別の交渉はご遠慮ください』と要請を受けていた。知事の発言は副知事の書面と正反対の内容だ」と反論した。

静岡県、国交省との3者協議については「期待が高まっていたが、少し方向感が見えにくくなっている」と述べた。

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