倒壊の鉄柱、撤去完了 千葉・市原のゴルフ練習場

2019/11/13 17:14
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9月の台風15号の影響で、千葉県市原市のゴルフ練習場の鉄柱が倒壊し周辺の住宅が被害を受けた問題で、2カ月近く住宅の上に倒れたままとなっていた鉄柱が13日、全て撤去された。

 台風15号の影響で倒壊したゴルフ練習場の鉄柱の撤去作業(13日、千葉県市原市)=共同通信社ヘリから

今後は住宅の修理や補償が争点。ゴルフ練習場側は裁判外紛争解決手続き(ADR)を利用し、住民と補償額の調整を進めていく方針を明らかにしている。

撤去工事を請け負った解体会社によると、当初の計画では鉄柱を切断してから撤去する方法を用いて12月中旬までかかる見通しだったが、切断せず鉄柱をそのまま持ち上げる方法に変更したため大幅に早く終えた。

解体会社の藤村直人社長(49)は「初めての取り組みだったが、新たな被害を出さずに終えることができて良かった」と話した。自宅が被害を受けた会社員、松山高宏さん(55)は「予定より早く終わり本当にありがたい。今後は補償の話し合いを進めたい」とほっとした様子だった。

市などによると、台風15号が通過した9月9日、市原市のゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン」の高さ30~40メートルの鉄柱13本が倒れ、下敷きになった周辺の住宅二十数棟が損壊、けが人も出た。〔共同〕

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