NZ金利1%に据え置き、再度の緩和に含み

2019/11/13 15:26
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【シドニー=松本史】ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は13日、政策金利を過去最低の1%に据え置くと発表した。事前の市場予想では0.25%の利下げとの見方が多かった。中銀は8月に0.5%利下げして以降、賃金の上昇など「多くの進展があった」と据え置きの理由を説明した。同時に「必要ならさらなる金融緩和を行う」と今後の利下げに含みを持たせた。

NZ準備銀行のオア総裁=ロイター

中銀のオア総裁は8月に利下げした際、将来的にマイナス金利を導入する可能性があると述べていた。13日の会見では、マイナス金利など非伝統的な金融政策について「どのような可能性があるのか、一般的な枠組みを議論している」と話すにとどめた。

据え置きの決定を受け、NZドルは対米ドルで上昇、一時1NZドル=0.64ドル台と、ウェリントン時間午前9時(日本時間同5時)時点に比べ約1%上昇した。

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