台湾総統選、小政党トップが出馬表明 鴻海・郭氏が支援へ

2019/11/13 14:46
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【台北=伊原健作】台湾の小政党・親民党の宋楚瑜主席(77)は13日、2020年1月の次期総統選に出馬すると表明した。9月に出馬を断念した鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)氏(69)が支援に回る見通し。ただ、与党・民主進歩党(民進党)の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統(63)らに対抗するのは厳しい情勢だ。

台湾の次期総統選への出馬を表明した親民党の宋楚瑜主席(13日、台北市内)

宋氏は台北市内の記者会見で対中政策に関し、民主主義は台湾人全体の「DNAだ」と強調。台湾の主体性を守ると述べた。対中強硬姿勢の民進党、親中的な最大野党・国民党の双方に批判的な中道層を取り込む戦略を描く。

ただ、直近の世論調査では、宋氏の総統選の支持率は10%前後で、蔡氏や国民党候補の韓国瑜(ハン・グオユー)高雄市長(62)に大きく差をつけられている。宋氏は総統選で「郭氏と協力する方向だ」とし、同氏の支援をてこに支持拡大を図る考えを示した。台湾の選管は18~22日に総統選候補者の立候補の登録を受け付ける。

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