香港取引所、アリババ上場承認 香港紙 月内に上場へ

アジアBiz
2019/11/13 10:41
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【香港=木原雄士】香港紙サウスチャイナ・モーニングポスト(電子版)は13日、香港取引所が中国ネット通販最大手アリババ集団の株式上場を承認したと報じた。13日から投資家向け説明会を始め、20日に公開価格を決定し、25日の週に上場する計画という。最大150億ドル(約1兆6300億円)の調達をめざしており、今年最大の新規株式公開(IPO)になる見通しだ。

アリババ集団は月内にも香港取引所に上場する見通し=ロイター

サウスチャイナはアリババ傘下の英字紙。アリババは2014年にニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しており、香港には重複上場となる。香港は大規模デモの影響を受けて8月のIPOがわずか1件に落ち込んだが、9月以降は回復していた。

香港取引所は19年のIPO調達額で米ナスダック、NYSEに次ぐ3位につけており、アリババの大型上場が実現すれば、18年に続き1位を維持する可能性がある。

19年のIPOでは米配車サービスのウーバーテクノロジーズが5月に81億ドルを調達した。アリババは100億~150億ドルの調達をめざしているとされる。ブルームバーグ通信によると、上場の主幹事は中国国際金融(CICC)とクレディ・スイスが務め、幹事社には米シティグループやJPモルガン、モルガン・スタンレーも含まれるという。香港上場によって中国本土の投資家がアリババ株に投資しやすくなるといった指摘も出ている。

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