NYダウ、5年7カ月ぶりに前日と同値 売買交錯

2019/11/13 6:37
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【NQNニューヨーク=張間正義】12日の米株式相場でダウ工業株30種平均は前日比横ばいの2万7691ドル49セントで終えた。前日まで連日で過去最高値を更新しており、目先の利益を確定する売りが出た。一方、米中貿易協議の合意による株高を期待した買いも入り、売り買いが交錯した。ダウ平均が前日終値と同値で引けたのは2014年4月24日以来、5年7カ月ぶり。

前日に大幅高となった航空機のボーイングが下げ、指数を押し下げた。11日に上場来高値を更新したアップルも小幅に下落した。一方、ヘルスケア関連は総じて買われ、医薬品のメルクや医療保険大手のユナイテッドヘルス・グループが上昇した。

トランプ米大統領は12日、ニューヨークのエコノミック・クラブで講演した。米中貿易協議の第1弾について「もうすぐ合意する可能性がある」と述べた。ただ、米中首脳会談の日時や場所については言及せず、株式相場への影響は限られた。

13日には米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言を予定している。市場では「経済見通しや金融政策に関する発言を見極めたい」との声が聞かれた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は前日比21.814ポイント(0.3%)高の8486.091と反発した。フェイスブックが3%近く上げたのが目立った。

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