GSOMIA破棄、日米韓協力への影響懸念 在韓米軍司令官

日韓対立
朝鮮半島
2019/11/13 6:00
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【ソウル=恩地洋介】在韓米軍のエイブラムス司令官は12日、22日に失効する日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を巡り「破棄されれば、我々は強くないというメッセージを相手に送る可能性がある」と述べ、日米韓の安保協力に悪影響を及ぼし得るとの懸念を示した。韓国の京畿道・平沢(ピョンテク)にある米軍基地で記者会見した。

記者会見するエイブラムス在韓米軍司令官(12日、韓国・平沢市)=在韓米軍提供

エイブラムス氏はGSOMIAの意義について「韓国と日本が歴史問題を後にして、地域の安定と安全保障を優先するという明確なメッセージを与えた点にある」と強調した。米国は協定破棄を決めた韓国政府に再考を促している。6日にはスティルウェル国務次官補がソウルを訪れ、韓国大統領府高官らに再検討を求めた。15日にはエスパー国防長官も訪韓する。

エイブラムス氏は5月以降に短距離弾道ミサイルなどを相次いで発射した北朝鮮に関して「朝鮮半島の安定に寄与せず、我々の外交活動を持続させる環境づくりに役立たない」と指摘した。

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