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ナガノパープル・長野県産エノキ、機能性食品に

長野県は12日、機能性表示食品として届け出ていた県特産ブドウ「ナガノパープル」と県産エノキタケが受理されたと発表した。いずれも高血圧の抑制に効果がある成分が含まれることが認められた。生鮮品のブドウやエノキでの機能性食品の受理は全国初。JA全農長野が機能性を表示したエノキの試験販売を12月から始め、ブドウは2020年7月から始める。

ナガノパープルは、「毎日グレープ」、エノキは「長野県JA産えのきたけ」という名称で発売する。信大とJA全農、県が連携し、ナガノパープルとエノキにアミノ酸の一つ「GABA(ギャバ)」が含まれることを立証した。機能性表示食品になったことで「血圧が高めの人の血圧を下げる機能がある」と表示できるようになった。ナガノパープルは1日11粒、エノキは1日30グラムが摂取目安となっている。

機能性表示食品となったことを生かして、首都圏のスーパーなどで健康を重視する消費者向けに売り込む。価格設定は今後詰めるが、いずれも市場価格よりも高く設定し、農家の利益につなげたい考えだ。まず、エノキは長野駅の食料品店で販売することが決まっている。

ナガノパープルは04年に県が開発。皮ごと食べられて種がないほか、糖度が高く粒の大きさは巨峰を上回る。1房1000~5000円前後で販売されている。

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