ローソン、レジ無し店舗を検討 2020年メド

2019/11/12 18:39
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ローソンの竹増貞信社長は12日、コンビニエンスストアの課題を検証する経済産業省によるフランチャイズチェーン(FC)本部へのヒアリングに出席し、省人化の取り組みとしてレジのない店舗を出す考えを明かした。2020年内の出店を検討しているという。

ローソンの竹増社長は経産省による大手コンビニへのヒアリングに出席した

「レジ無し店舗」は顔、静脈などの生体認証やスマートフォンアプリなどで入退店でき、レジを通さずに支払いが済む仕組みを想定している。人工知能(AI)の画像認識技術を活用し、商品を識別する。無人にはせず、従業員を配置して接客や店舗作業には当たる。

竹増社長は「加盟店は無人店舗は望んでいない。スムーズに買い物ができる店舗にしたい」と話した。また、品だしや店内調理の作業でロボットの活用を検討していることを明かした。コンビニではFC加盟店の人手不足が深刻化し、店舗作業の省力化が課題になっている。

同社は利用客が自ら精算するセルフレジを活用し、夜間に売り場を無人にする実験を行っているが、年齢確認ができないことから酒類やたばこを販売できない。竹増社長は同日のヒアリングで、顔認証などの技術を活用して販売できるようにすることも要望した。また、コンビニが手掛ける公共料金の収納代行サービスの手数料の引き上げも求めた。

FC本部へのヒアリングは15日も行われ、セブン―イレブン・ジャパンやファミリーマートなどが出席する。

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