「2人の死に向き合って」 池袋暴走遺族、公判参加へ

2019/11/12 17:30
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東京・池袋の暴走事故で旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長(88)が書類送検されたことを受け、妻の松永真菜さん(31)と長女、莉子ちゃん(3)を亡くした会社員の男性(33)が12日、都内で記者会見した。男性は「2人の死に向き合うよう加害者に直接伝えたい」と述べ、被害者参加制度で公判に参加し、意見陳述などをする意向を明らかにした。

書類送検を受けて記者会見した池袋暴走事故の遺族男性(12日、東京・霞が関)

飯塚元院長の書類送検容疑は、罰則が7年以下の懲役などと定められている自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑。男性は「(罰則には)正直納得できない部分はあるが、軽い罪で終わらないよう遺族として活動したい。ようやくスタートラインに立てた」と述べた。

男性は「自分のような思いをする遺族が出ないように」という思いを込め、7月から署名活動を開始。9月に39万筆分を東京地検に提出した。

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