はやぶさ2、13日に帰還の途 来年12月ごろ地球に

2019/11/12 12:20
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萩生田光一文部科学相は12日の閣議後記者会見で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機はやぶさ2が13日に小惑星りゅうぐうを出発し、地球に向かうと明らかにした。出発は午前10時ごろ、帰還は来年12月ごろの見通し。

探査機はやぶさ2と小惑星りゅうぐうのイメージ(JAXA・池下章裕氏提供)=共同

はやぶさ2は2014年12月に打ち上げられ、昨年6月に小惑星付近に到着。2度着陸して岩石試料を採取した。4月には金属弾を撃ち込み、小惑星表面で世界初の人工クレーターづくりにも成功した。萩生田氏は「無事に帰還し、(試料により)新たな知見が獲得されることを期待している」と話した。

地球に帰還した際、大気圏で燃え尽きた初号機と異なり、試料の入ったカプセルを投下した後、宇宙空間で探査を続ける予定。

届けられた岩石試料は、46億年前に誕生した太陽系の起源に迫るための研究材料になる。試料からは、生物の材料にもなる有機物が見つかることも期待されている。〔共同〕

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