文科相「退職教員に協力依頼も」 共通テストの記述式

大学
2019/11/12 10:45
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2020年度開始の大学入学共通テストで、国語と数学に導入する記述式問題の採点の公平性に懸念が出ていることを受け、萩生田光一文部科学相は12日の閣議後記者会見で「退職した教員の皆さんに協力してもらえないか、採点の質を高めるひとつの方法として検討したい」と述べた。

採点者は採用時の試験や研修の実施で質を担保するとしているが、属性の条件はない。アルバイトが含まれる可能性があるため、質を疑問視する声が上がっている。

萩生田氏は「臨時雇用の人が能力が低いという決めつけはあってはならない」と指摘。1次採点は複数人で行い、結果が一致しなければ上位の採点者が確認することになっており「採点の質は確保される」と話した。

その上で「私見で、具体的な作業はしていない」と断りつつ、退職した教員に協力してもらう案を示した。1次採点について「1人が臨時雇用ならもう1人は正規雇用にして、相互チェックの質を上げることもひとつの方法ではないか」とも述べた。

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