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「理念」手探りのコンペ 新人の発掘では成果

東京国際映画祭2019(上)

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デンマーク映画「わたしの叔父さん」が最高賞を獲得した第32回東京国際映画祭。新人発掘で成果を上げたコンペだが、質のばらつきは大きく、一貫した理念は見えなかった。

「東京映画祭はフィロソフィーをもってほしい」。9月のラインアップ発表で山田洋次監督はそう語りかけた。映画祭としての「理念」の欠如。それは多くの映画関係者が感じている思いだ。

女優のチャン・ツィイー率いる審査委員団はフラレ・ピーダセン監督の...

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