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フィリピン航空持ち株会社の社長が死去 就任2週間で

【マニラ=遠藤淳】フィリピン航空の持ち株会社であるPALホールディングスは11日、ルシオ・タン・ジュニア社長兼最高執行責任者(COO)が死去したと明らかにした。53歳だった。9日にバスケットボールをしていた際に突然意識を失って倒れ、入院していた。タン氏は前任の社長が約3カ月間で急きょ退き、10月28日に社長に就任したばかりだった。経営が今後、混乱する可能性もある。

死去したPALホールディングスのルシオ・タン・ジュニア社長(7月)

訃報を受け、取締役を務める妹のビビアン・タン氏は「我々の心とグループの経営陣に埋めがたい空白が生じた」とのコメントを発表した。

PALホールディングスの中核企業であるフィリピン航空は、格安航空会社(LCC)の攻勢で、最近は赤字が続いている。2月にはANAホールディングスから9.5%の出資を受け入れ、経営の立て直しを急いでいる状況にあった。

PALホールディングスは、亡くなったタン氏の父のルシオ・タン会長兼最高経営責任者(CEO)が経営トップを務める。息子のタン氏が後継者とみられていただけに、今後は事業面のほか、後継問題にも影響が出ることは避けられそうにない。

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