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コスモ系、北海道で大型洋上風力 最大出力100万キロワット

コスモHDは洋上風力の案件開発を加速させている(写真はイメージ)

コスモエネルギーホールディングス(HD)が北海道江差町などの檜山管内沖で最大出力100万キロワットの洋上風力発電所の建設を計画していることが11日、分かった。主力の事業の石油は国内需要が縮小する中、風力発電を成長領域に位置付けており、大型開発で事業拡大に弾みをつけたい考えだ。

風力子会社のコスモエコパワー(東京・品川)がこのほど、同町で住民向けの説明会を開いた。設置個所は、上ノ国町やせたな町にまたがる場所で、水深が200メートルまでの沖合まで風車をつくる見込み。風車は最大125基を設置する計画で、出力が100万キロワットに上れば、原子力発電所1基分に相当する規模となる。

発電所は風車を海上に浮かべる「浮体式」と、海底に固定した土台に設ける「着床式」の双方を採用する考えだが、総事業費や稼働時期は現時点では未定という。今後、環境影響評価(アセスメント)に基づく書類などを提出し、事業化への道筋をつけたい構えだ。

19年3月末時点で陸上風力の発電能力が約23万キロワットに上るコスモグループは国内の風力市場で3位につける。洋上風力では青森県や秋田県のほか、北海道の石狩湾沖で最大出力100万キロワットの発電所の開発を計画している。

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