台風19号被害、長野県内商工業関連672億円 7日時点

台風19号
2019/11/11 20:12
保存
共有
印刷
その他

長野県は11日、台風19号に関連し、商工業関係の被害額が672億円にのぼると明らかにした。うち中小企業の被害額は約半分の334億円。被害の総件数は648件で、工業関係被害が402億円(248件)、商業被害が270億円(400件)だった。災害による商工業被害額としては過去最大になる。

7日時点で、県内の事業所が受けた浸水などの直接被害の額をまとめた。県が台風19号に関する商工業の被害額を明らかにするのは初めて。被害件数は中小企業が617件と大部分を占め、中堅企業は6件、大企業は25件だった。

中小の工業関係被害は240億円。北部工業団地(長野市)は大部分が浸水した。商業では商店街などが浸水したほか、車両基地が水没したJR東日本など鉄道関係が被害額を押し上げた。

同日公表した7日時点の県内の被害総額は2318億円。社会福祉施設(120施設)で41億円、学校(109施設)で43億円の被害が出た。医療施設(14施設)は5億4700万円。農業関係は231億円に拡大した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]