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東急が11日発表した2019年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%減の322億円だった。前年同期に有価証券売却益を計上した反動が出た。売上高は1%増の5801億円だった。鉄道業で運賃収入が3%増と堅調に推移したほか、昨年開業した渋谷ストリームの賃貸収入が寄与した。
営業利益は横ばいの448億円だった。ホテル業の人件費などの経費や、1日に開業した渋谷スクランブルスクエア東棟の竣工関連費用がかさんだ。渋谷スクランブルスクエアの増収効果について藤原裕久取締役は記者会見で「年間で100億円を見込む」と話した。