中国新車販売、10月4%減 16カ月連続のマイナス

自動車・機械
アジアBiz
2019/11/11 18:30
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【北京=多部田俊輔】中国汽車工業協会は11日、10月の新車販売台数が前年同月比4.0%減の228万4千台だったと発表した。中国経済の減速を受けて個人の乗用車の購入意欲が上向かず、前年実績を16カ月連続で下回った。メーカー別では、米ゼネラル・モーターズ(GM)や米フォード・モーターなど米国勢の不振が目立った。

中国で苦戦する米フォード・モーター(上海市で開かれた展示会)

乗用車の販売台数は5.8%減の192万8千台だった。メーカー別にみると、GMの主力合弁企業である上汽GM汽車は25%減で、フォードの主力合弁企業の長安フォードは32%減だった。北京市内の販売店の幹部は、「米中貿易摩擦の影響は感じないが、ドイツや日本のブランドに顧客が流れているようだ」と指摘した。

中国でブランド別トップの独フォルクスワーゲン(VW)は、上海汽車集団との合弁が6%減だった。日系ではホンダが前年同月実績を上回ったが、トヨタ自動車日産自動車は下回った。中国勢では民営の浙江吉利控股集団と長城汽車は前年同月実績を上回った。

電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)が中心の新エネルギー車は45.6%減の7万5千台。新エネ車に対する補助金の削減が打撃となり、4カ月連続で前年同月実績を下回った。

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