NTTドコモが農業支援サービス 農地にセンサー

2019/11/11 17:34
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NTTドコモは農地にセンサーを設置して、農作物や農地の状態を確認できるサービス「畑アシスト」の提供をこのほど始めた。センサーで収集した情報をクラウドで管理。日々の環境の変化をスマートフォンで手軽に確認できる。水質を観測するセンサーなど15種類をそろえ、畑と水耕の両方に対応できるようにした。農業の人手不足が進むなか次世代農業で効率化を進める。

農地に設置したセンサーの様子。温湿度や水位などの情報を収集できる

二酸化炭素(CO2)濃度や土壌と葉の表面温度などを検知できるセンサーをそろえ、利用者の用途に応じて選べるようにした。センサーで収集したデータは電波を中継する「アクセスポイント」を経由してクラウドに送信。サービスの利用者はクラウドに記録した農地や農作物のデータをスマホやパソコンで確認できる。

データはグラフで分かりやすくまとめられる。利用者は日々の農地の状態を細かく把握できるほか今後の栽培計画の作成にデータをいかせる。

センサーはバッテリーと太陽光発電で駆動するため、長期間の使用が可能。「アクセスポイント」は場所を問わず設置でき、電波圏外の山間部などでもサービスを利用できる。

価格は設置するセンサーの種類や数によって異なり、初期費用は税別60万円からを想定。センサーの種類は拡充していく予定だ。NTTドコモは今後、センサーが収集したデータから収穫の予測時期を算出するなど利用者に分析情報や収穫のアドバイスを提供する追加機能を検討していく。

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