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松下村塾で起業家がプレゼン競う

世界文化遺産でもある松下村塾で「ピッチ大会」が開催された

幕末に吉田松陰が志士を教育し、明治維新の起点となった松下村塾(山口県萩市)で9日、起業家がプレゼンテーションを競う「ピッチ大会」が行われた。山口フィナンシャルグループ子会社のYMFG ZONEプラニングが、中国地方でのベンチャー育成システム構築のために開催し、中国5県から選抜された起業家9人が事業計画をアピールした。

新規事業計画は、靴の保管サービスや地域情報プラットフォーム、過疎地の交通手段提供、介護人材のマッチングサービスなど様々で、地域の課題解決を目指す事業が目立った。投資家らによる審査の結果、最優秀立志賞には地域企業に効率的な広報制作システムを提供するOVERWALL(山口市)が選ばれた。

9人のうち山口県から選抜された起業家3人は、YMFG ZONEプラニングのスタートアップ企業育成プログラムに基づき、6月から毎月、市場分析、サービス、収支計画、出口戦略などについて専門家の指導を受けながら事業計画を練り上げてきた。松下村塾でのピッチ大会は昨年に続いて2回目で、同社では来年以降も続けたい考えだ。

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