ご当地象徴、記念コイン(古今東西万博考)
1970年・大阪など 記念コイン

関西タイムライン
2019/11/26 7:00
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日本では1970年の大阪万博や2005年の愛知万博など、5回の万博が開かれた。貨幣をつくる造幣局(大阪市)は開催にあわせて記念コインを発行した。万博の記念コインはコレクターからの人気が高い。70年の大阪万博では表面に富士山、裏面に万博のロゴマークを記した。同年3月に銀行や郵便局を通じて販売されると、窓口に購入希望者が殺到。予定していた3000万枚では足りず、1000万枚を追加発行した。25年の国際博覧会(大阪・関西万博)もどのようなコインが発行されるのか注目を集めそうだ。

記念コインといっても法定通貨のため、発行には行政手続きが必要だ。政府が発行のための政令を閣議決定したあと、有識者らを交えてデザインを決める。75年の沖縄国際海洋博覧会は守礼門、85年の国際科学技術博覧会(つくば科学万博)は筑波山、90年の国際花と緑の博覧会(花博)は花冠をつけた少女、愛知万博はフクロウなどがデザインされた。25年の大阪万博に向け、造幣局の川嶋真理事長は「発行が決まれば、全職員が一丸になって世界に誇れる記念貨幣を製造したい」と語る。(山本修平)

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