ゴーン元会長の近況「元気に活動」 逮捕1年で弁護団

2019/11/11 13:59
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日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(65)の2018年11月の逮捕から19日で1年になるのを前に、弁護団の弘中惇一郎弁護士らが11日、外国特派員協会(東京・千代田)で記者会見した。ゴーン元会長の近況について「非常に厳しい保釈条件のもと、元気に活動している」と説明。検察側と徹底抗戦する構えを改めて示した。

弘中弁護士は会見で、検察側の起訴内容全てについて「(ゴーン元会長の)無罪を主張する」と強調。東京地検特捜部と日産幹部ら2人が交わした日本版「司法取引」についても「違法である」として公判で争点化する方針を示した。

また、弘中弁護士はゴーン元会長が4月に再保釈されて以降、妻キャロルさんとの接触制限が続いていることに触れ、「今後さらに手続きが進んだ段階で(保釈条件の変更を)チャレンジをするつもりだ」と話した。

ゴーン元会長は自らの役員報酬を過少記載したとする金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で18年11月19日に東京地検特捜部に逮捕された。19年4月までに同法違反罪のほか、日産子会社から資金を不正に引き出したなどとする2件の会社法違反(特別背任)罪で起訴された。初公判は早ければ来春に開かれる見通し。

記者会見する日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告の弁護人、弘中弁護士(右から2人目)ら=11日、東京都千代田区

記者会見する日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告の弁護人、弘中弁護士(右から2人目)ら=11日、東京都千代田区

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