両陛下のオープンカー、晴れ姿見やすいよう工夫

「令和」新時代
2019/11/10 10:00 (2019/11/10 15:02更新)
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「祝賀御列の儀」での天皇、皇后両陛下のオープンカー

「祝賀御列の儀」での天皇、皇后両陛下のオープンカー

祝賀御列の儀で天皇、皇后両陛下が乗られたのは、トヨタ自動車の高級セダン「センチュリー」を改造したオープンカーだ。全長約5.3メートル、幅約1.9メートル、高さ約1.4メートル。後部座席は前の席より4センチほど高く、背もたれは直角から後方に25度倒して調整するなど「両陛下の晴れ姿が最も美しく見えるように工夫を凝らした」(政府関係者)という。

黒い車体には菊の紋があしらわれ、ボンネットには重要行事の移動の際などに用いられる「天皇旗」がはためく。何重にも塗装が重ねられたため、鏡面のような仕上がりとなった。

平成の祝賀御列の儀に臨む上皇ご夫妻(1990年11月12日、皇居前)

平成の祝賀御列の儀に臨む上皇ご夫妻(1990年11月12日、皇居前)

オープンカーは、パレード終了後に東京と京都の迎賓館で展示される。2020年東京五輪・パラリンピック後のパレードでの利用も想定されている。

平成の代替わり時は英ロールス・ロイス製のオープンカーが使われたが、既に廃車となっている。今回のセンチュリーは安全性や環境性能を考慮して、内閣府が5社の候補の中から選定。約8千万円の予算を上限に購入した。

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