茨城の景況感、6年2カ月ぶり下方修正 日銀水戸

2019/11/8 20:07
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日銀水戸事務所は8日、11月の茨城県金融経済概況を発表した。県内の景況感を「回復の動きに一服感がうかがわれている」と2013年9月以来6年2カ月ぶりに下方修正した。海外経済の減速や消費税率引き上げ、台風の影響を考慮した。吉田豊所長は「景気回復の踊り場にさしかかっている」と指摘した。

輸出はアジアやオセアニア向けの石油製品を中心に落ち込んだ。企業の生産活動も汎用・業務用機械工業や輸送機械工業などで弱さがみられる。

個人消費は消費増税や台風の影響などで「消費者心理が悪化している」(吉田所長)。百貨店・スーパー販売額や乗用車販売などが低下した。

先行きも「横ばい圏内の動き」とし、前月までの「緩やかに回復していく」から下方修正した。一方向に景気が悪化するとはみていないが、海外経済の減速や消費増税、台風の影響に留意する必要性も強調した。

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