千葉興銀、通期予想を上方修正 8%増の56億円に

金融機関
南関東・静岡
2019/11/8 20:30
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千葉興業銀行は8日、2020年3月期の連結純利益が前期比8%増の56億円になりそうだと発表した。子会社でリース業を手がける千葉総合リース(千葉市)の増益を見越し、55億円としていた従来予想を上方修正した。

同日発表した2019年4~9月期決算は、本業のもうけを示す単体の実質業務純益が前年同期比7%増の33億円となった。

資金利益の増加に加え、前期に計上していた外債の売却損が今期は発生しなかったことが寄与した。連結純利益は10%減の32億円だった。

貸出金利息収益は減少したが有価証券利息配当金が増え、単体の資金利益は2%増の140億円。手数料収入などの役務取引等利益は、マーケット環境の悪化などによる投資信託や保険などの販売不振が響き、22%減の17億円にとどまった。9月末の貸出金残高は個人向け融資を中心に伸び、2%増の2兆1082億円だった。

梅田仁司頭取は日銀のマイナス金利政策の影響による貸出金利回りの低下に触れ「収益環境としては非常に厳しい」としたうえで、決算内容について「当初の計画の目標はクリアしている」と述べた。

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