京葉銀、通期予想を下方修正 29%減の75億円に

金融機関
南関東・静岡
2019/11/8 20:24
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京葉銀行は8日、2020年3月期の連結純利益が前期比29%減の75億円になりそうだと発表した。取引先の倒産や業績悪化などに備えた与信関係費用が当初予想から大きく上回っていることから、107億円としていた従来予想を下方修正した。

同日発表した2019年4~9月期決算は、取引先の経営状況に応じた引き当てや貸倒引当率の引き上げに伴い、与信関係費用は前年同期比で3倍超となる53億円に膨らんだ。本業のもうけを示す単体の実質業務純益は、国債などの債券売却益が増えたことから前年同期比19%増の86億円だった。連結純利益は22%減の42億円。

貸出金利息収益などの減少に伴い、単体の資金利益は2%減の235億円。手数料収入などの役務取引等利益も、ソリューション関連手数料は伸びたものの金融商品の販売不振を補えず、12%減の23億円にとどまった。9月末の貸出金残高は、住宅ローンなどの個人向けがけん引し、3%増の3兆6462億円だった。

熊谷俊行頭取は、海外経済の不確実性や長期金利の低下に触れ「金融機関にとって非常に厳しい環境が続いている。大変厳しい決算だった」と述べた。

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