浜ホト、非破壊検査向け電磁波の出力に成功

エレクトロニクス
南関東・静岡
科学&新技術
2019/11/8 19:55
保存
共有
印刷
その他

浜松ホトニクスは、非破壊検査で対象物を高精細に捉えることなどに役立つと期待される電磁波「テラヘルツ波」を、実用的なデバイスを使って出力することに成功したと発表した。食品や薬剤の品質検査、短距離の高速大容量通信などへの応用も期待される。

テラヘルツ波を出力することに成功した光半導体

テラヘルツ波は、波長300マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル前後の電磁波。真っすぐ進む光の性質と電波の透過性を兼ね備える。非破壊検査で使うと、対象物を高精細に捉えられる。今回、450マイクロの電磁波の出力に成功したという。

世界中でテラヘルツ波を出力するデバイスの研究開発が期待されているが、実用化が進んでいないのが実情だった。

同社は半導体を材料とする発光素子、光半導体の構造を工夫し、室温で動き、実用的な小型デバイスでテラヘルツ波を出力できた。今後は製品化に向けて光半導体を開発する。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]