北陸電気工業、反応速度10倍の湿度センサー量産

エレクトロニクス
北陸
2019/11/8 19:35
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北陸電気工業は反応速度を約10倍向上させた湿度センサーの量産を始める。約1億円を投じて富山市内の工場に専用ラインを設け、2020年9月末までの稼働を予定する。呼吸の計測といった医療機器分野などの需要を見込み、年間5億円の売り上げを目指す。

多田社長は「反応速度は世界最速」と強調する

同社はこれまでもエアコンなどの空気制御に使う湿度センサーを製造していたが、材料を工夫することで反応速度を大幅に高めた。多田守男社長は「反応速度は世界最速。これまでは難しかった呼吸を感知できるようになった」と強調する。マスクに取り付けるなど新たな使い道が広がりそうだ。今後は海外工場での生産も視野に入れる。

8日発表した19年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比44%増の3億円、売上高が4%減の201億円だった。前期に計上した訴訟和解金がなくなったほか、利益率の高い自動車向け電子部品の販売が伸びた。

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