名鉄20年3月期、営業一転増益 鉄道好調で過去最高

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2019/11/8 19:30
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名古屋鉄道は8日、2020年3月期の連結営業利益が前期比1%増の500億円になりそうだと発表した。減益だった従来予想(480億円)から一転し、過去最高を更新する。主力の鉄道事業の利用者数が想定を上回るほか、不動産事業で分譲マンションの販売が好調に推移する。

税金費用の増加で純利益は2%減の300億円を見込むが、従来予想から10億円引き上げた。

売上高にあたる営業収益は従来予想から40億円上乗せし、3%増の6390億円を見込む。けん引するのは中部国際空港と名古屋駅をつなぐ空港アクセス需要だ。

中部空港では8月に愛知県の国際展示場が、9月に格安航空会社(LCC)向けの第2ターミナルが相次ぎ開業した。安藤隆司社長は「空港と駅を行き来する人の流れができた」と話している。

三河線、西尾線などの利用も底堅い。沿線にはトヨタ自動車など製造業が集積し「地域産業が好調で雇用が安定している」(安藤社長)。通勤や通学定期の利用が伸びているという。

19年4~9月期の純利益は21%増の193億円、営業利益は18%増の291億円、売上高は7%増の3161億円だった。

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