東芝テック、スマホでセルフレジ実験

エレクトロニクス
小売り・外食
2019/11/8 17:48
保存
共有
印刷
その他

東芝テックは8日、山口県地盤のスーパー、リテールパートナーズとスマートフォンを使ったPOS(販売時点情報管理)レジの実証実験を実施すると発表した。来店者は店内から借りたスマホを自分でかざし、商品のバーコードを読み取る。小売りの現場の人手不足に対応する。商品をカゴに入れる時点で商品登録ができ、レジでの行列の解消につなげる。

実証実験はリテールパートナーズの子会社が運営する「アルク秋月店」(山口県周南市)で11~30日に実施する。東芝テックは3~4月に近商ストアと同様の実証実験を実施している。今回はお酒やたばこなど年齢確認が必要な商品や、値引き商品も対象とし、より実際の運営に近い形とする。

小売りの現場では人手不足の影響でセルフレジなどの需要が高まっているが、商品登録などに手間取りレジ待ちの行列ができるケースも多いという。スマホPOSはレジに到達した時点で商品登録が終わっているためレジ待ちの行列を解消できるという。

商品登録を自分で実施するのは消費者に負担がかかる。たくさん買い物をする人は普通のレジで、2~3点のみを購入する人はスマホPOSでといった使い分けも想定する。消費者が商品をカゴに入れる時点で登録するため、商品を選ぶ順番などが分かり、店舗のレイアウトの変更などにも活用できそうだという。

(広井洋一郎)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]