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マラソン札幌開催で実務者協議、コースと日程焦点に

Tokyo2020
2019/11/8 17:24
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2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌開催をめぐり、大会組織委員会と札幌市、北海道が8日、初めての実務者連絡会議を札幌市で開いた。開催コストについては大会運営費を組織委と国際オリンピック委員会(IOC)が、道路補修や医療機会の確保など「行政コスト」を道と市が負担する役割分担を確認。今後は日程とマラソンのコースが焦点となる。

武藤事務総長はマラソン発着地点の候補地、大通公園を視察した(札幌市)

武藤事務総長はマラソン発着地点の候補地、大通公園を視察した(札幌市)

組織委の武藤敏郎事務総長が同日、札幌市の秋元克広市長と北海道の鈴木直道知事と会談し、その後3者の実務者らが協議した。今後も月2回程度のペースで協議し、まずは12月3~5日のIOC理事会で発着点の承認を受けたい考えだ。

日程の変更は予断を許さない。男子マラソンは過去の五輪では大会最終日に開催するケースが多かったが、7日に札幌入りした組織委の森喜朗会長はドーピング検査を都内で行っている点や閉会式への移動の点から「前の方になると思う」と前倒しを示唆していた。

ただ武藤事務総長は7日夜にIOCから「基本的には最終日に開催するものだ」と伝えられたことを明かした。武藤氏は「本当に最終日に開催できないのか、調整を進める必要がある」と話し、IOCの急な方針転換をのんだ組織委の混乱をうかがわせた。

マラソンの発着点として組織委は最有力とされる市中心部の「大通公園」案に加え、札幌ドーム、円山公園の3案を示した。武藤氏は「早急に会場を決めたい」と伝え、マラソン発着点の候補地や北海道大を視察。会場や運営は簡素化することも確認しており、競歩会場はマラソンと同じ場所を使う可能性が高い。

大通公園では7~8月にかけて夏の風物詩である「さっぽろ大通ビアガーデン」が開かれ、のべ100万人を超える来場客でにぎわう。大手ビール会社の担当者は「大通でやるのか、やるとしたらいつになるのか。早く結論を出してもらわないと困る」と気をもんでいた。

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