米EVベンチャーのカルマ、本格生産控えスタジオ建設

自動車・機械
科学&新技術
BP速報
2019/11/8 18:00
保存
共有
印刷
その他

カルマ・オートモーティブの高性能スポーツカー「Revero GT」(写真:カルマ・オートモーティブ)

カルマ・オートモーティブの高性能スポーツカー「Revero GT」(写真:カルマ・オートモーティブ)

日経クロステック

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の開発・生産ベンチャー、米カルマ・オートモーティブは5日、米カリフォルニア州アーバインにある本社にデザインスタジオを建設中であると発表した。2021年以降の本格的なEV生産に対応するとともに、デザインを新しい事業部門として独立させ、同社独自のデザインアイデンティティーを確立するのが狙いという。現在、100万ドル(約1億1000万円)を投資して建設を進めており、年末までに完成する予定。

カルマ・オートモーティブが建設中のデザインスタジオのイメージ(写真:カルマ・オートモーティブ)

カルマ・オートモーティブが建設中のデザインスタジオのイメージ(写真:カルマ・オートモーティブ)

カルマは13年に経営破綻した米EVベンチャー、フィスカー・オートモーティブの資産を、中国の大手自動車部品メーカーである万向集団が買い取って再スタートさせた企業だ。しばらく沈黙していたが、19年4月の上海モーターショーに2ドアのピュアEVや高性能のPHEVスポーツなど3モデルの電動車を出展し、復活をアピールした。そのときのモデルの一つ、高性能スポーツカーの「Revero(リベロ)GT」は19年末に納車が始まるという。

21年から新製品の導入期を迎えるため、デザインスタジオで新しいプラットフォームを開発し、様々なモデルを生み出していく予定という。同社のデザインチームには、自動車だけでなくファッションや高級品など様々な業界で経験を持つ30人以上のデザイナーが所属しているとのこと。このデザインチームは他の新興企業などと協力し、自動車デザインだけでなく新しいライフスタイルの提案なども行うとしている。

(ライター 櫛谷さえ子)

[日経 xTECH 2019年11月8日掲載]

保存
共有
印刷
その他

日経BPの関連記事

電子版トップ



[PR]