自殺の男を不起訴処分 川崎20人殺傷、横浜地検

2019/11/8 15:38
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川崎市多摩区で児童ら20人が5月に殺傷された事件で、横浜地検は8日、現場で自殺し、殺人と殺人未遂などの疑いで書類送検された岩崎隆一容疑者(51)を容疑者死亡で不起訴処分にした。

書類送検容疑は、5月28日午前7時40分ごろ、多摩区登戸新町の路上で、スクールバスを待って並んでいた児童らを両手に持った包丁で次々に襲い、保護者の外務省職員、小山智史さん(39)と私立カリタス小6年、栗林華子さん(11)を殺害、女性(45)と6~12歳の児童17人に重軽傷を負わせた疑い。岩崎容疑者は直後に自分の首を刺し、死亡した。

神奈川県警は3カ月余りで捜査を終結。岩崎容疑者は現場周辺を2度にわたって下見したとみられるなど計画的だった可能性が高いが、動機は解明できず、9月2日に書類送検していた。

カリタス小を運営する学校法人カリタス学園の高松広明事務局長は「亡くなった方や事件の後遺症に苦しむ方の気持ちを思うと、動機も解明されないまま司法手続きが完了したのは残念」とのコメントを出した。〔共同〕

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