テックの俊英 進路選択の条件は「仕事と仲間」
GITAI・古田悠貴氏、ACES・田村浩一郎社長 後編(日経STARTUP X)

2019/11/15 6:30
保存
共有
印刷
その他

情報理工学系の東大大学院卒の人材がスタートアップに就職するケースが増えている。「大企業に入って研究分野を生かす」という進路は今や数ある選択肢の一つにすぎない。動画配信サイト「Paravi(パラビ)」の日経オリジナル番組「日経STARTUP X」に出演した2人の若手研究者に、新興企業を働く場に選んだ理由を聞くと、「今やりたい仕事」と「仲間」の2つのキーワードが浮かび上がってきた。

宇宙作業用ロボの開発を手掛けるGITAI(米カリフォルニア州)のエンジニアの古田悠貴氏と人工知能(AI)スタートアップのACES(東京・文京)を率いる田村浩一郎社長はともに20代。それぞれ新興企業への就職と起業という道を選んだが、周りの人をみてもこうした選択は「大企業への就職と同列の感覚」と証言する。テクノロジー系の俊英が重視する条件の一つが、自分がやりたい仕事を自由に追求できる職場であるか否か。企業に就職してからやりたいテーマを探す、という就職観は彼らにはない。

GITAIの古田悠貴氏(左)とACESの田村浩一郎社長

GITAIの古田悠貴氏(左)とACESの田村浩一郎社長

ともに同じテーマに取り組む仲間の存在も大きな条件といえそうだ。東京・中目黒にあるGITAIのオフィスの雰囲気は「文化祭のよう」。楽しく、真剣に研究開発に没頭できる職場環境がすご腕のエンジニアたちを強くひきつける。大企業は今のままで優秀な人材を確保し続けられるのか。2人の証言はそんな重い問いかけを含んでいる。

(2019年10月10日収録)

全編を動画配信サイト「パラビ」で配信しています

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]