米シアーズとKマート、96店を追加閉鎖 再建が難航

小売り・外食
北米
2019/11/8 8:45
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【ニューヨーク=河内真帆】米百貨店シアーズを運営するファンドのトランスフォームコは7日、シアーズとディスカウントストア「Kマート」全店舗の3分の1にあたる96店舗を2020年2月までに追加閉鎖すると発表した。存続店舗数は182店となる。

米メディアによるとシアーズは過去15年で3500店以上を閉鎖、約25万人の従業員を解雇してきた。かつて米国最大の小売業として名をはせた老舗百貨店の再建は難航している。

閉鎖するのはシアーズ51店舗、Kマート45店舗。12月2日から閉店セールを始める。

同社は18年10月に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。19年1月、元最高経営責任者(CEO)のエドワード・ランパート氏が率いるヘッジファンドが52億ドル(約5680億円)で買収し、清算を免れていた。

トランスフォームコは運転資金として2億5000万ドルを融資した。店舗閉鎖については「厳しい環境で競争力を高めるために判断した」と表明した。

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