米ギャップCEOが退任、業績低迷で 後任は創業家出身

2019/11/8 8:02
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【ニューヨーク=高橋そら】米衣料品チェーン大手のギャップは7日、アート・ペック最高経営責任者(CEO)が退任すると発表した。詳細は発表していないが、業績の低迷を受けて経営体制を刷新するとみられる。後任として創業家出身のロバート・フィッシャー会長(非常勤)が同日付で暫定CEOに就任した。

退任したギャップのアート・ペックCEO=ロイター

ペック氏は2005年にギャップに入社し、15年からCEOを務めてきた。フィッシャー氏は同日声明を発表し「ペック氏の働きに感謝する。在任中、オムニチャネル(ネットと実店舗の融合)、デジタル機能の構築などの将来投資を進めた」とねぎらった。

フィッシャー氏は同社の創業者の一員で、30年以上にわたってギャップの経営に関わってきた。

ギャップは同日、20年1月期通期の収益見通しを下方修正した。調整後1株あたり利益は1.70ドル~1.75ドルと、従来の2.05ドル~2.15ドルから引き下げた。客数の減少が響き、8~10月期の既存店売上高は主力の「GAP」や「オールドネイビー」など全てのブランドで前年同期比よりも減少した。

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