韓国ネット大手カカオ、47%営業増益 7~9月
対話型広告が堅調

ネット・IT
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アジアBiz
2019/11/7 22:17
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【ソウル=細川幸太郎】韓国ネット大手のカカオが7日発表した2019年7~9月期の連結営業利益は前年同期比47%増の404億ウォン(約38億円)だった。企業が対話アプリ上で広告やクーポンを配信するサービスが大きく伸びた。音楽配信サービスなども堅調で、売上高は24%増の7330億ウォンだった。

カカオの対話アプリは韓国国民の9割が利用する=ロイター

カカオが運営する対話アプリ「カカオトーク」は韓国人口の9割が毎月、利用する日本のLINEのようなサービスだ。

7~9月期はカカオトーク上で企業が配信する広告事業の売上高が52%増えた。利用者同士の送金サービスや店頭でのQRコード決済の取引額は約13兆ウォンとなり、前年同期の2倍に拡大した。有料の音楽や漫画配信サービスも安定的に伸びた。

カカオは金融関連事業を手掛けるカカオバンクとカカオペイを設立し、フィンテック分野の事業展開を急いでいる。決算発表後の電話会見で、注目されていたカカオバンクについて上場する方針を示し、ベ・ジェヒョン副社長は「具体的な時期は株主間で協議して決める」と話した。

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